セッション7

本日は、衣装を貸して頂けることになった、岐阜県 池田町障害福祉サービス事業所「ふれ愛の家」にお邪魔した後、ムーンワーカーに出勤。



車中、たびたび発作のように襲ってくる「なぜぼくはこんなことをしているんだ病」におそわれながら、石野卓球のサウンドにあわせなが自作のラップ、「ウタ・ウタイハジ・メ・ター。オレ・ウタイハジメ・ター。ナントナク~」をリピート。(日曜に名古屋、某ライブに遊びに行って、歌っていいなー、いいなーという、憧れが肥大してます、、)



今日は、先日も遊びに来てくれたサトエさんが来てくれました。心強いです!感謝です!



新しい衣装を着て、出ハケの段取り、タイトルにこめた意味などを伝え、7割は共有できたという実感。有り合わせの仮音源の為ノリがいまいちではあるけど、うっかり通し稽古を2回もやってしまった!



木歌さんとの合わせが楽しみ♪




今回、「ふれ愛の家」から、お借りさせて頂ける事になった衣装について紹介させていただこうと思う。


ぼくの友人でもあり、「ふれ愛の家」の職員さんでもある、武ちゃんとのつながりからこのご縁を頂いた。武ちゃんは「ふれ愛の家」の仲間と共に、長らくパフォーマンス活動を継続している。僕が尊敬する友人の一人。ぼくは彼からすごく影響を受けた。彼の活動は「本物」毎日、彼らと顔を合わせて、彼らの個性を理解して、周りの冷ややかな視線も感じながら、悩みながら、活き活きと活動してる。一か月限定でクリエーションを行う僕とは重みが異なる。


今回お借り出来ることになった衣装は、9月~10月にぎふ清流文化プラザで行われた「tomoniプロジェクト展」にて、メルチデザインと「ふれ愛の家」による発表 tomoniファッションショーライブパフォーマンスで使用されたもの。


春、和綿の種をまき。夏にワークショップで草木染めやブロックプリント。素材を組み合わせて大きなタペストリーを作り、柿渋型染め、草木染めをして、丁寧に創られたポンチョとのこと。(これ一流品ですよねっ)


メルチデザインさんのブログのこの言葉が印象的。


「種から皆で汗かきながら作ると、自然と民族衣装のような迫力がでました。昔の人が当たり前にやってたことが、今はアートになったりする事が、不思議な時代ですね。」


こんなに丁寧に創られたモノをお借りすることになり、すこし申し訳ないような気持ちもあったんだけど、「是非つかって~」「あのポンチョは、そのように使って頂いてこそ生きるのだと思います。」などという有難いお言葉を頂き。ふんどしの紐を絞めなおした所です。